そもそも何故日本は”就活対策”をしなくてはいけないのでしょうか?
シドニーにいる時に感じたのは、みんな自分の将来の夢をはっきりと持っている、ということ。(少なくとも私の周りは)
それってやっぱり幼い頃からの学校教育が影響するのでは。
この間塾の経営を行っている説明会を聞いたところ
生徒と教師の対話式授業をも行っているとのこと。
説明の方曰く、生徒が発言している時間の方が多いぐらい。。
本来そういう授業、つまり生徒の人間性や思考力を鍛える場が学校であるはずなのに、何故プラスαの塾でそのような授業をするのだろう。いや、しなくてはいけないのだろう、いや、する需要があるのだろう。。。と悲しくなった。
そもそも学校教育で自分について考える、また外の世界について深く考える癖がついていれば"就活対策”なるものはこんなにハードにはならなかったはず。
今教育システムも変わりつつあると思うが、私が教師になるなら、今こう考えたことを大事に授業を行いたい。
と思ったのです。