休職できたことにより今後の働き方について考える時間を取ることができた。
考える時間というよりかは気がついたら考えていた、と言った方が正確かもしれない。人は誰しも収入がなくなると納税や食事など生きていく上で必要なお金の心配をし始めるものだ。
今回私は本業とは異なる収入源を作ろうと副業サイトを閲覧してみた。
本業以外で挙げられるスペックとしては英語が人よりは使える、といった程度であるが、いざ副業サイトの英語を利用する仕事を探してみると応募するのには躊躇してしまう。
翻訳なら調べながらミスを犯すことなくこなせるが、電話対応や同時通訳は自信を持って応募できない。ここ数年英語を使って会話する機会なんてなかったからだ。
また、Webライティングなんかに興味があったのでそちらのカテゴリーでも探してみた。しかし、ある程度の報酬が約束されるシナリオライティングなどは経験豊富出ないと採用してもらえないようなものも多かった。
もちろん単価が低いものであれば初心者でも応募可能、おそらく採用していただけるような案件もあったため、ライティング技術を伸ばしてみたいのならそのような案件から進めるのが良いのだろう。
一応、エクセルやJavaScript等は本業で扱っていたのでそのカテゴリーを覗いてみたが案件受注、となるとある程度実績が求められる。
信頼して受注してもらうためには当然のことだが、受注するからにはある程度自学を進めたいと感じたところだ。
ここで感じたのは副業で活かす技術を本業の中で学べることはかなり効率が良く幸せなことだということだ。
私は3月の開発フェーズでの稼働や責任感、そして誰も助けてくれない、といった状況からもう開発は懲り懲りと感じていたが、
例えばエクセルのマクロなんかは開発というよりかは事務作業効率化のためのツールであるからして、システム開発メインの職種でなくても使用するだろう。
そうなれば業務内で(あるいは業務外で)調べ、勉強し、応用するしかないので自然と身につくはずだ。
最近起業している知り合いが増え、なんだか私もいつか起業してみたい 、といった気分になっていたが、そのための時間捻出、というより必要資金、生活資金の確保に関して不安を感じていた。
本業を今後どうするかについては引き続き検討中であるが、
副業としてある程度収入源を確保することは今後の生活において必要であることは間違いない。