toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

ねぇ、今、なんで笑ったの?

ねぇ、今、なんで笑ったの?

 

って聞くのは野暮でしょうか。

 

本日あたしンちのアニメを見ていた時のこと。

弟ゆずひこが読書中に笑った際に、主人公みかんが

「ねぇ、今、なんで笑ったの?」としつこく尋問するシーンがあった。

そして後日、友人にそんなことをしつこく聞くのは読書の邪魔にもなるし野暮だと批判される。

 

私はそのシーンを見て、ハッとした。

まさしく自分だ...!と。

 

家族や仲良い友人が気楽のリアクションを取った時、無性にその理由が聞きたくてならない。

(怒哀のリアクションの場合は流石に身構えるので簡単には聞き出せない)

いや、気楽のリアクションではなく、その行動を取った理由、根拠が無性に知りたくなってしまうのだ。

なんで笑ったのか、どこが面白かったのか。何をするのか、誰と行くのか。

別に知らなくたって困らない内容だし、プライベートな内容であれば聞かないべきなんだろうなーとも思うのだがなぜか気になってしまう。

 

こういうのって何的欲求に当てはまるのだろうか。

もしかしたら私はあなたのことを理解しています。というような支配欲だったりして、、と考えると少し怖くなる。

もしくはその理由を知ることで相手と同じグループに属している気分になれる、

つまるところ、帰属欲求だろうか。

 

関心の範囲内、もっと言うと自分の好きな人に対してしか聞かないけれど、

「ねぇ、今、なんで笑ったの?」

私はどうしても聞いてしまう。

 

だから、野暮だって言われないように、聞くタイミングを見計らおう。