努力することの大切さ
というのは、努力した結果が良い結果であれば語るのは容易い。
ただし結果だけに注目してしまえば、なんだ大したことないじゃないか、となることもしばしばある。
短期的な目線で見れば結果どうなった、が大切であるが、
長期的に見れば、努力したという過程が自分で自分を認めてあげる一つの要素として残り続けるという利点がある。
というのも、学生時代の勉強ノートや行事についてまとめたもの、留学や仕事や院に進むかなど進路について検討していたノートなどなど
今見ると、お、結構真剣に頑張ってたじゃん。と我ながら感心する。
そして、あんまり頑張れないな、と自分がダメに思えた時、当時はあんなに頑張れてたじゃないすごいじゃない、今も昔もそんな変わんないんだから意外とできるかもよ、
と、自分を自分で励ませる確固たる要因となりえるのだ。
だからどんな些細な努力でも、その努力を糧にして次また踏み出す気にさせる、大切なものである。
また、安心感のある休養を取ることもできる。
自分はあの努力をしてあれくらいのことができたから、暫し休憩してもまたエンジンをかければそこには戻れる、という一種の安心感を抱えてあえて休憩を取ることもできる。
休息というのは不安が取り除かれて初めてゆっくりできるものなので、
このような要因も非常に重要である。