瞳の真っ直ぐでやりたいことがある、目標がある、世界を守ってやる、系の主人公も好きだが、
そうでもない、瞳がキラキラしていない系の主人公も好きだ。
ONE PIECEのルフィやドラゴンボールの悟空を見ているとワクワク元気が湧いてくるが、
銀魂の銀さんやこち亀の両津勘吉なんかは案外日常生活で元気をくれることが多い。
ちょっとダメなとこがあった方がより現実味を感じるのだろうか、だからこそいいことを言った時の言葉なんかも響く。
勉強疲れたなーとか、甘いもの食べすぎたなーとかちょっぴり凹む時はこういうキャラクターを思い出して元気付けてもらうことがある。
超人じゃないんだからそういうこともあるよ、次からまた頑張れよーと声をかけてもらう(勝手に自分で思うだけなのだが)だけでも、
なんとなく第三者からの後押しを感じて安心できるのである。
こういうふうに考えてしまうのは年取ったせいかな⁉︎とも、思うのだが、
常に真っ直ぐじゃなくても、一本真が通っていらような人はカッコいいよなぁ、常に冒険家にならなくてもせめてそこの境地には達してやろう、思うのである。