久しく純文学に分類される文学作品を読んでいなかった。
とある勉強のため、久しぶりに国語便覧を開いて、気になった作家をネットで検索すると、何やらアニメキャラクターが表示された。
詳しく見てみると、文豪とアルケミストというアニメ(ゲーム)のキャラクターだそうで、興味を持って実際にアニメを観てみた。
アニメにはいろんな世代の文豪たちが登場し、キャラクターやバックグラウンドなんかは一応噂されているものが反映されていたので、そんなふうに言われてる人だったよな〜とか思いながらイケメンの文豪キャラクターを観ているとアニメだけでなく、本当の作品にも興味が湧いてきた。
家にあるのは、夏目漱石、芥川龍之介、菊池寛の数作品だけで、試しに本を開いてみると、物によってはサラッと読んだだけでは理解し難い文章もちらほら。
古語の現代語訳とは言わないまでも、これらの純文学も物によっては現代語訳が欲しいかも‥というか、してみたりすると面白いかも‥
などと思う。
漢字や表現が難しいものの全くわからない、というレベルではないので、時折辞書を引きながら、まずは飲み込めるところまで、ちゃんと読んでみようと思う。