toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

バッタを見たらラッキー

バッタを見つけたら、ラッキー貴重な食料源だ!と思うようになってしまった。

 

ディスカバリーチャンネルエドのサバイバル生活シリーズを5.6本見た。

最初、無人島で60日間、裸で一切の装備品を持ち込まず生き抜く、という動画を見てからサバイバル動画にハマってしまい、その後続けていろんな場所で10日間サバイバル生活する動画を見てしまった。

本当に何もないので、水を確保し、基地を作り、火を起こし、それから食糧を探し‥最終的に"ご馳走"を食べて快適に眠って終わるのだが

それまでの過程はなかなかに過酷だ。

何度もサバイバル生活をしているエドでさえ、なかなか食料を手に入れられず、3日ほどほぼ食べずに作業をしたり探検したりしているほどだ。

木の実などにありたければラッキーだが、過酷な環境ではなかなか見つからず、1センチ程の小さな虫を貴重なタンパク源だからと言って食べることもある。

 

そんな中、バッタなんかが見つかれば最高だ。バッタを数匹枝に刺し、丸焼きにしてバッタケバブにする。こんがり焼けたバッタをカリッと爽快な音を立てて食べ、笑顔を見せるエドを何度も見ていると、あぁ、いい食材ゲットできて良かった!バッタ、ナイス!と喜ぶ。

 

 

つい先日、イナゴの佃煮なんぞ絶対に食べたくない、気持ち悪くて食欲がわかないよ、、という話をしたところであるのに、ディスカバリーチャンネルを立て続けにみたところこの変わりようである。

 

今目の前にバッタが現れてもおそらく怖がるだけで間違っても食べようという気にはならないけれど、サバイバル生活になれば絶好のご馳走だ。

 

CMのすりこみや、メディアの洗脳なんて、まぁあるだろうけど自分は俯瞰して見れる。そんなのに洗脳されるほどバカではない。と思っていたが、今回動画を何度も見るうちに、今まであり得ないと思っていた生物を食べるのが可能なものと認識するようになって考えが一変した。おそらく人間は思った以上に刷り込み洗脳の影響をうける。

 

テレビやメディア媒体で必要以上に日々コロナの不安を煽るような報道ばかり聞いていると、過剰に怖がるような人がいるのも分からなくもないな、と言った感じである。

不安を煽るようなタイプの報道ばかりでその逆は少ないので、自分で情報収集をしていないと一方の意見にばかり流されていってしまうだろう。特にご老人などはテレビの影響を受けやすいのだろうな‥と

 

常に一方の意見にばかり洗脳されてしまっていないか、自分はいろんな情報を得た上でこのような判断を下しているのか、など俯瞰的に見ることが大事だなと実感した。

 

今のところ、バッタを見てもラッキーと思わない状況でいられているのは幸せだと思おう。そして危機的状況下ではありがたく捕まえさせてもらうかもしれない。