toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

トラウマは消えない

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、会社、いろんなコミュニティがあるけれど、そこで受けたいじめやプレッシャー、嫌な扱いなど他人から受けた嫌な感情、状況などのトラウマはその人の記憶の中に永遠残ると思う。

 

そして大抵この手のものは加害者側には罪の意識がない、又はあっても些細なことだったと対して記憶に残っていなかったりする。

 

私も加害者側になっている可能性もあるが、覚えていないのかもしれない。学生の頃子供だったなぁと思った振る舞いについては再開した時にあの時‥と謝ったこともある。

 

学生の頃と違い、会社で受けるこう言った類のものはまた別のトラウマを植え付けられる気がする。それはそこに権力や社会的圧力の力が働くことが大きいかもしれない。

当然権力を振りかざす側は部下に対してさほど大きく気遣いもしないだろうから覚えていない、気に留めていないことも多いだろう。

 

どうせ向こうも対して気に留めてないのだ、と思っても、被害者側は一生その状況、人、会社に対して不信感を抱いてしまう。

 

こう言った状況になる人を増やさないためにも、人とあまり接することのなくなった今の状況でもコミュニケーションの取り方には充分注意しなければいけない。