治験中のワクチンについて、安全か危険か、断定することはできないが、危険性について情報を個人的に収集してみた。
情報収集するにあたって、説明して頂いている情報元は信用できる情報元(厚生労働省のHP,ファイザーの研究報告書などの公式に発表されているもの)である解説を参考にしている。
自動車だって、事故につながる可能性はあるが、そのデメリットより、自動車導入によって得られるメリットの方が大きいので皆んなが自動車を使っているわけである。
そのため、1つでもデメリットがあるから絶対に使用しない、とすると部屋から一歩も出ない何もしない生活となってしまうわけである。
ただ、その危険性や安全性については十分にテスト、確認されたものであるからこそ、比べられるのである。今回のワクチンは引き続き治験段階であるので、まずは自分の力で情報収集をしてみようと思った。
1を知って動くより、10を知って動きたい。10のうちいくつが真実でいくつが杞憂かはわからないけれどいずれにせよ知見を広げておくことが大切だと思う。
危険性、といった面を調べるにあたって、摂取直後に起きる副作用やADE自己免疫疾患や不妊、ワクチン摂取者から放出されるスパイクタンパクによる感染影響の可能性を調べたいと思う。
副作用について
副作用については厚生労働省の以下の資料を改めて確認した。
副作用だけでなく、安全性、有効性についても記載がある(p3)。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000710377.pdf
不妊について
免疫学者の大橋眞先生のYouTubeチャンネル「学びラウンジ」の以下の動画を拝見した。
厚生労働省が発表している文書を解説してくれている動画だ。
動画で解説されているワクチン承認書類については以下だ。
また、つばさの党という政党が大橋先生と対談した際の動画が以下にアップロードされている。対談形式で解説頂いていたのでわかりやすかった。こちらの対談も参考にさせてもらいこの勉強用記事に記載させて頂く。
ワクチン承認書類
こちらの動画で紹介されているワクチン承認書類というのはおそらく以下の資料であると思う。
「ワクチン LNP 卵巣」で検索すると厚生労働省のページにアップされている以下の資料にたどり着く。
こちらの資料上でLNPを検索、劇薬を検索すると、確かに動画で説明されているような内容の記載があったため、健康体である若者が積極的に摂取していいものかどうか疑問に感じる。
投与部位以外でLNPは 肝臓、脾臓、副腎、卵巣に確認された。そしてこのデータは48時間までしか確認されておらず、それ以降のデータが確認されていない。(通常72時間、96時間、、と確認するものである。)そのため、安全であると言い切れない。(危険性を考えるのであれば、72時間以上のデータでは肝臓や脾臓を上回るため提示できないという見方もできる。)
河野大臣はピークと仰っていたが、48時間以降降下することも確認されていないので、ピークという表現は不適切かもしれない。最大値が適当だという。
これらの臓器に蓄積されたデータとしての不安材料は
・卵巣という器官は他の器官に比べて小さいこと。
・副腎と卵巣は、脾臓、肝臓などと違って異物を処理する器官ではないので、異物が通過するというよりかは集まって張り付くようなイメージであるという。
・48時間までのデータしかないため、安全か危険かの判断がつけられない状態であること。
・卵子に影響はあるのか。mRNAが組み込まれるのか。
→判断がつかない。確認ができない。卵母細胞は減数分裂を行い、卵子を作成する。減数分裂をするためには卵胞形成が必須であるが、こちらは小さい子供のうちから始まるものである。卵胞形成の基礎は子供の時期に行われるので、LNPが組み込まれると卵胞形成がうまくいかないかもしれない。ただし、これらは推測であり、実験してみないと判断がつかないものである。子供が大きくなって子供を産むまで(20年程度わからない)
・子宮への影響は妊娠時間=1年以内なので確認可能。
また、62p総合評価に劇薬と記載されている点が気になる。
本品目は新有効成分含有医薬品であることから再審査期間は8年、生物由来製品及び特定生物由来製品のいずれにも該当せず、原体及び製剤はいずれも劇薬に該当すると判断する。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739137.pdf
劇薬の定義について
劇薬の定義についても厚生労働省が公式に発表している資料があった。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000014658.pdf
不妊はデマというニュース
一方で、ワクチンが不妊に影響する情報はデマだとするネットニュースも存在する。
「こびナビ」の専門家という人は不妊情報は誤りだと明言しているらしい。
ただし、「こびナビ」の専門家という人が一体どういった専門家なのか、誰なのかがわからないため、信頼できるような人なのかどうか判断は難しい。
こちらの記事によると、現時点では不妊になるといった報告はないということである。
日本産婦人科感染症学会なども以下のような見解を発表している。
「COVID-19 mRNA ワクチンの生殖に関する研究はまだ完了していませんが、現時点で胎児や胎盤に毒性があるとかワクチン接種を受けた人が不妊になるといった報告はありません」
治験中なので生殖に関する研究はまだ完了していないのは当然であろう。現時点では報告がないらしいので、すでに摂取された人に影響がなかったとすれば安心である。
結局のところ、ワクチンを摂取したから不妊になったという明確な証明ができなければ、
不妊になるという危険性を断言するのは難しいかもしれない。
ゲノムに取り込まれて他人に感染させるのか
可能性として言われているが実験データとして出ていないので、科学者の大橋先生は議論には上げられないと仰っている。(LNPについてはデータが出ているため可能性の議論ができるが、こちらについてはデータとしてあげられていない。)
個人レベルで自分が摂取を行う場合の1判断材料としてこれらの情報を頭に入れておく。
資料見すぎて疲れてきたので一旦休憩。