toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

読書記録

痴人の愛

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んだ。 谷崎潤一郎の作品を読むのはこれが初めてであったが、 さすがは文豪、その主人公視点の描写の細やかさや、心境の表現に引き込まれ、 朝から悩まされていた腹部の鈍痛も忘れて一気に読んでしまった。 読書に集中したいの…

親愛なるおばあちゃん

年に1回、三重の親戚の家から私の家へ、遊びにきてくれたおばあちゃん。 私が帰宅し、玄関のドアを開けると、「ただいま」というより前に、「おかえり」と迎えてくれたおばあちゃん。 おばあちゃんが遊びに来ると、一緒にダイヤモンド・ゲームをして、私が幼…