toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

エッセイ

彼の作った、いちごのヨーグルト

日曜朝の7時頃、彼の携帯のアラームが鳴った。 ピピピピ‥!という頭をつんざくような慌ててために行くことを余儀なくされる音ではなく、どこかお店のエントランスで鳴っていてもおかしくない、爽やかな音楽だ。 それでも、その音を聴き続けながら再度眠りに…

恋文

恋文、と言うほどの恋文をもらったことはないし、 書いたこともない。 彼氏にプレゼントを送る際に手紙を添える、その程度だったかもしれない。 けれど、時代を遡り、小学生の頃を思い出すと沢山恋文のやりとりをしていたことを思い出した。 当時好きだった…

ボディソープ

なんとなく買ったボディソープ、 いや、近くで購入できるボディソープの中で一番安いから買ったボディソープがある。 Vマーク商品のボディソープである。スーパーマーケットで買った。 正直ボディソープなんて体が洗えればなんでも一緒だろうと思い、 安いも…

儚いと丈夫を兼ね備えたのは

スーパーマリオ。この人である。 以前16個の形容詞と形容動詞を思い浮かべる心理テストをした。 隣り合った2つの言葉から、新しく別の言葉を思い浮かべなくてはいけないのだが、 「儚い」と「丈夫な」から連想されるものがなかった。 儚いものは例えば、 今…

親愛なるおばあちゃん

年に1回、三重の親戚の家から私の家へ、遊びにきてくれたおばあちゃん。 私が帰宅し、玄関のドアを開けると、「ただいま」というより前に、「おかえり」と迎えてくれたおばあちゃん。 おばあちゃんが遊びに来ると、一緒にダイヤモンド・ゲームをして、私が幼…

自作小説の思い出

「読書」はするこそいいが、されるのは恥ずかしい。 小学生の頃、本を読むのが好きだった。 同じく本を読むのが好きな友だちがいて、その子は自分で物語を書いていた。 私も真似して小さなB5版のポケモンのノートに物語を書いていた。 友だちに見せるつもり…

××がメッセージの送信を取り消しました。

LINEというSNSアプリがあるが、メッセージの送信取り消し機能があることはご存知だろうか。 このメッセージ取り消し機能、送信者側からすれば、誤った内容を送信してしまっても取り消せるので、便利な機能と言えよう。 ところが、受信者側はどうだろうか。 …

妖精を見たことがある

北海道富良野にあるニングルテラスをご存知だろうか。新富良野プリンスホテル内にある妖精の森ニングルテラスというところだ。 ニングルさんと言う妖精さんが住んでいるそうだ。森の中に、いくつかのウッドハウスがあり、雑貨小物やおやつが売っていたりする…