toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

ネガティヴや怒りに飲み込まれそうになった時

私はたまに悲劇のヒロイン思考に囚われてしまうことがある。

 

あぁ、なんでこんな状況になったんだろう。悲しい。ごめんね自分、素敵な人生を歩んであげられなくてごめんね。。。

 

と、その瞬間は本当に悲しく、自分が困った状況にいることを固定してしまうわけである。

 

そんな時に、あぁこれもただただ思考に囚われてるのだなーとは流せない。

ただ囚われているなーと流せるくらいの感情であればすでに切り捨てられているからだ。

 

そこで、逆にその感情をどんどん感じてみたらいいと思う。

私は悲劇のヒロイン感情を感んじてどこか気持ちよくなっている。

この悲しい感情を目一杯感じたいんだ。ついでに涙も流しまくりたいんだ。

 

怒りでも同じかなと思う。

怒りの感情もある意味感じたいから感じているのではないか。

怒ってイライラしている時に、関係のない電話(配達の電話とか)がかかってきたら、いつもよりワントーン高い声で冷静に対応することができる。

そうしてまた電話が終わったらイライラし直すこともできる。

 

だからどこかでそういった感情を解放したくてあえて感じている時があるのかなと思う。

 

そんな時は、こんな悲劇のヒロインを感じている私なんて嫌だ、そんな状況なんて望んでない!と思ったら、それをわざわざ否定せず、

そう、望んでないの!悲しいの!とその瞬間は感情にどっぷり浸かってみたらいいかもしれない。

 

浸かりまくってスッキリしたら、翌朝には、まぁ落ち込んだけどもういいや、くらいに思えるようになっていると思う。

5年前落ち込んだことを5年間毎日落ち込み続けることはそうないでしょう。