toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

悲しき走光性

虫の習性の1つに走光性というものがある。光によってくる性質だ。

人間による光の発明がなされるまでは、太陽の光を求め移動する大事な性質だったのかもしれないが、人が夜に電気をつけ、生活している今の世の中ではこれが負に働くこともしばしばだ。

 

夜は暑いので、網戸をした上で窓を少し開けているのだが、小さい虫がたくさん侵入してくる。ゴキブリを発見するよりましだが、一匹見つけたら十匹は小さい虫がいる。網戸の間を掻い潜ってきたのだろうか。

 

光に寄せられて侵入してきているのだろうが、悲しきかな、最後はミスターティッシュに包まれてゴミ箱行きがほとんどだ。運が良ければ窓から放り出してあげれるが、窓を開けるとさらに虫が舞い込んでくること間違いなしなので、そんなことはほとんどしない。

 

人間にとっても気持ち悪いし、虫にとっても殺されに入ってきているようなものなので、厄介な性質である。走光性。

 

ミントやハッカのスプレーを撒いて対策していたのだが、風の関係で自分の腕にかかってヒリヒリする。。。

 

超音波か何かで遠ざけるかして入ってこないように対策したいものである。

 

虫とコミュニケーションが取れるようになったら、夜の人間の出す光に寄っていっても100いいことないから、寝ておくように。と言ってあげたい。そしてこないで。