toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

感情を感じ切ると消えていくのか?

嫌な感情が湧いてきた時に、それを無視して(現実無視して)やり過ごすことができれば、マーラの幻想を抜けられる、と以前の記事で書いたが、

どうしても無視することができないほど大きく心や体を揺さぶられることもある。

 

どうして無視するの!構ってよ!私は辛いんだよ!悲劇の中にいるんだ、シクシク、、、

って感情の部分で大暴れすることもある。そして感情に伴って体感でもドキドキしたり涙が出てくると厄介だ。

 

そんな時は敢えて感情に焦点を当てることを実践してみる。

そうして感情を感じ切るとそれは消える、ということを聞いたことがあったので

今回、少し心がヒヤヒヤする出来事があり、どうしても無視してどうせ大丈夫な自分がいる、でやり過ごすことができなかったので、

じーっと感じ切ってみることにした。

ソファーの上で目を瞑ってどこにそのヒヤヒヤを感じているのか、感じる。

首やお腹のあたりがキュルキュルする。それに気づいてじーっと感じてみる。

そうすると、不思議とヒヤヒヤの振れ幅が少なくなってきた。

速攻で無感情になったわけではないが、なんでそんなヒヤヒヤしてたんだっけ?あれ、別に心配することないよね?と、不思議と不安から解き離れることができた。

いい意味でフラット、ゼロポイント的な感じ。

このフラットな感じに入れると、現実無視の状態にも行きやすい。

それを問題だー!と騒ぎ立てている私はもういない。

私がそれを問題だと騒ぎ立てなければそれは問題ではないのだから。

 

この後は、自分が経験したい感情や状況を意図して想定してみるだけ。

とにかく今はわくわくしたいから、わくわくしよう。