執筆具合はまずまずですが
万年筆は馴染んできました。
なんだろう、 ペン先が柔軟になってきたというか、さらさらっとノートにメモ書きが取れるようになった。
結局物語を書こうと意気込んだものの、原稿用紙3枚で書きたいようにかけていない!と止まり、その後風邪気味になって意欲が停滞していた。
結果、仕事中に大学ノートにメモしたり、落書きしたりと言ったことだけに使われていたが、
そのおかげもあって馴染んだのだろう。 メモなので全く丁寧に書いていないのだが、
万年筆のインクの感じが可愛いのだろうか、なんだかあえて崩した可愛いフォントのように感じる。
お気に入りの文房具で書くとなぜか魅力的に見えるのだろう。 自分しかそう思わないけど自分しか見ないのだからそれでいい、
自分の機嫌を取るために生きよう。
本日は仕事で直接関わっていない社内の人と話すタイミングがあったのだが、
(なんでもお悩み相談会のような名目で設定された)
特に相談したい内容がなかったのでお互いの自己紹介から派生した雑談で1時間が終わった。
そのかたはデザインや執筆活動が趣味だということで、実際に作成された本のカバーを見せてもらったのだが
綺麗なお青色ベースの美しいデザインの本でとても素敵だった。
友人が出版している本の表紙を作成したり、自身で小説を書いたり、、
私の憧れている趣味である。
私はデザインは愚か、イラストもろくにかけないので、どうしたら上達するかとご相談したら、やはり基礎を抑えるのが一番早いとのことだった。
そしてその基礎も分割して順々に抑えていくこと。
例えば最初は顔のバランス丸に十字を入れて顔のバランスをとって描くそれである。
顔のバランスが取れるようになったら、次は骨格標本などで体の作り、バランスを考えられるようになること。
そして顔と体を合わせて描けるようになったら、髪の毛や装飾品に手を入れればいい。
そういう基礎をすっ飛ばすと結局あまり上手く描けなくて挫折してしまう。と。
確かに、模写ができてもすっと描けないのは結局ここら辺がわかっていないからだ、と思い、
この万年筆で書きたいものにイラストも加えてちょっとずつ練習してみようかなと、
思った午後。