15年ぶりくらいに万年筆を買った。
中学受験勉強時代にもカラー万年筆にハマり、勉強のためと称して小さい万年筆を買ってもらっていた気がする。青で記入し、赤で丸付けをする。
算数なんか、式を書き殴るもんだからすぐにインクがなくなり、青のカードリッジばかり買い足していた。
なぜあんなに万年筆に熱狂的になっていたのか思い出せないが、いつの間にか熱も冷めていた。
インクのない空っぽな万年筆はもう捨てられてしまったかもしれない。
ここ最近、文章を書きたい、メモを取りたい、手紙を書きたい、などアナログな諸活動欲求が高まり、自然とそれに必要な道具を探していたようだ。
本日ふらっと立ち寄った文房具屋さんで万年筆を見つけていくつか試し書きしてみた。
相変わらず私の文字は汚いのだけれど、
文字を書くのに、紙とペン先の摩擦の抵抗を感じさせない万年筆に出会ったので1つ買ってみた。
ペン先が太いタイプを買ったので、インクの減りが早いかもしれない。この万年筆で文字を書くのは原稿用紙に限定して、一体何枚で無くなるのか検証してみようか。きっといろんなノートに試し書きするだろうから不確かな検証になるかもしれないけれど。