何かを判断しているとき、そこに思考が存在する。
何かを判断するとき、脳内で独り言を言っている。
例えば朝起きたとき、体がだるかったとする。
そうすると私は大体こんな感じ。
(体感)あ、しんどいなぁ
↓
(思考)あ、今体はしんどいんだな
↓
(思考)最悪だ。しんどいから、今日やろうとしてたあれはできそうにない、明日のあれはどうなるかな、明日までに治らなかったらどうしよう。
この最初の体感から思考へ行くまでにピタッと止める。
そうするとしんどい状態を(もちろんしんどいという体感は心地よい者ではないと思うが)良い悪いで判断せず、その判断によって未来の心配を繰り返す必要もない。
思考で判断してしまうのは習い性のようなものなので、
とにかく体感だけに浸っていよう、としよう。