toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

壊れた天秤

1人でいたくないのに、1人でいるのはもう飽きたのに、人と一緒に過ごすと疲れてしまう。

どこかしら不自由を感じる。

 

あなたは本当は寂しがり屋さんだけど、自分の時間も大切にしたい、そういう性格ね?

などと占い師に言われたら、うんうん、そうそう当たってるーとなる、おそらく誰にでも共通する感情だと思っている。

 

SNSで身近な人がカップルで幸せそうにしていたり、知り合いでもないYouTuberがわいわいしているのを見ると、いいなぁ羨ましいなぁ、その輪に入りたいと思うのに、

実際自分がその輪にいる時は、疲れているし、早く解散して1人の時間を謳歌したいと思う。

なんてわがまま。なんて贅沢。

きっと慣れの問題も大きいのだろう。もう2年以上1人で暮らしているのでこの生活の快適さに慣れた。

また、昔から人とのお泊まりなどは苦手であった。小中高大、何かしら泊まりを含む行事イベントがあったが、

夜お風呂を浴びるタイミング以降は1人になりたいと強く願ったものである。

仕方なくバスのカーテンにくるまって1人の空間を作っていたことも、ふと思い出した。

 

ちょうどいい具合が見つからない。

必ずどちらかのウエイトが大きくなると、もう片方が恋しくなって。もう片方にウエイトをあげると途端に元に戻りたくなるのだ。

 

一体世の中の人はどのようにして心の均衡を保っているのだろうか。