toimichi’s diary

思考の整理、のち、趣味

昨日のアレ、まだあったんだ

昨日からどっと寒くなったので、白菜と豚とキノコの味噌汁をたくさん作っておいた。

 

くたくたになった白菜と、豚の甘さがたまらないお味噌汁だ。

 

真夏は暑すぎて汁物を作る気にも飲む気にもなれなかったし、

例え作ったとしても作り置きが怖いので1人前分きっかししか作らなかった。

このように労力に見合わないのでほとんど作ることはなかった。

 

ところが昨日から真夏明けとでも言おうか、とても涼しくなったのでお味噌汁作り置きデビューを果たせたわけだ。たくさん作っておいて毎度料理する手間が省けるのもアピールポイントの1つであるが、

何より朝起きた時にさっと火を入れるだけで栄養満点あったかお味噌汁が飲めるのが最高だ。

あ、昨日のアレまだあったんだ♪

現象である。

 

昨日のアレまだあったんだ現象とは、

さくらももこさんのエッセイから拝借して命名した現象である。

 

『お菓子を全部食べ切らずに半分残しておき、冷蔵庫を開いた時に「昨日のアレまだあったんだ」と喜びに浸る』

という文章を読んだ時に感銘を受け、その後の人生で使わせてもらっている現象名である。

 

最も私はお菓子を開けるとどうしても半分で終わらせることができず、

「あ、昨日のアレ、半分残しときゃぁよかったよ。なんで食べ切っちゃったんだよ。」

となることがほとんどである。

 

きっとお菓子もお鍋いっぱいにあれば、食べ切らずに残してあげるが、そもそもお鍋半分のお菓子を食べ切るのは大変危険な気がするのでそのような実験はしない。